コメントの続き
コメントで少年野球当時の事に触れたので、その当時の事を。
ある時コーチがカメラを持ってきて、スイングのフォームをチェックするって事になった。ベースの上に棒みたいな専用のモン置いて、その上にボール置いて。
バッターボックスに立って構えたショット。スイングしてる所。振り抜いた後。みたいな感じでパシャパシャ。当時はビデオなんてなかったかんね、ホント、カメラで。
撮影した翌週(少年野球は週一回だった)、個々の写真を貼った画用紙を用意して点数を付けてくれた。テストの返却みたいな感じ。そこで「一番良かったのは…これ!」って写真を見せた。ん?誰だ?あれ?確か…80点位。皆、お前じゃねぇ?いや、誰々だろ!何て。一体誰やねん!って思ってたら…俺だった…!ビックリ!レギュラーでもなかったのに!
構え、良いね。スイング、腰回ってていいね。振りぬきも思い切りよくて良いね。
じゃぁなぜもっと高得点じゃないの…?
写真をよ〜〜〜く見ると、スイングしてボールが飛んでる瞬間、ほぼ真上に飛んでるの、ボールが。わかる?結局、ボールの下っ腹にバットが当たってるから、カットされてもろフライになってるの。だって、俺、ボール見てないんだもん…!ちゃんとボール見て打たないから減点…。
今思い起こすと、ここらで俺の人生決まったね。格好だけは上手いが、芯がないっての?レスリングん時も、技は上手いけど、極めがない…。お前のレスリングはウソばかり!とか。結局今もそぅ…。
ちなみに、中学の時は野球部で、得意だったのは「バスター」。セカンドベースに落とす位の。セコイと言うか、技巧派と言えば聞こえが良いが…。
俺の弱点は、そこだね…。