9.11 ③
なぜワールド・トレーディング・センターは崩壊したか。
それは、飛行機を使用した「自爆テロ」だよね?
今日は「自爆テロ」について。
特番での、日本人遺族の父親が「自爆テロをおこした人にも、家族はいるんですよね…」って一言が何か残った。
確かにそぉだよね。そりゃアメリカは、テロをされた方で被害者で死者が何人も何千人もいて、世界の衝撃っていったらねぇ…。しかし、飛行機をジャックして己を通したテロリストにも、家族や仲間がいた訳で、普通なら悲しみにくれる事であろう。普通ならば、だ。
しかしだ、あっちの方の宗教とかに傾倒し、信心深い人間ならば、それは喜ばしい行為なのかもしれない。中には「それは違うだろ?」って考えの人間もいるかも知れない。が、その世界では正しいとされていれば反論は出来ないのだろう。
そぉ考えると、昔の日本もそうだったのでは?と思えてくる。
鬼畜米英だ!俺が家族を守るんだ!国を守るんだ!って、戦地に向かったのだろうよ。
お国のために!って家族は見送ったのだろうよ。
それって、当時は普通だったわけでしょ?もちろん中には反論反抗反対する人間もいただろうよ。
でも日本は全般的にそうだったわけでしょ、大日本帝国だったわけでしょ。
飛行機乗って船に突っ込んで。潜水艦乗って船に突っ込んで。
使命に従って殉職して。命をまっとうしたわけでしょ。おれん中では、何かこう「潔さ」ってもんを感じたりもする。その行為に。
誰が、悪いって言える?その神風特攻隊の方々に。
では、「自爆テロ」を遂行した人間は100%悪い人なのだろうか?
例えば、暴力団のA組が、抗争しているB組の本部にダンプで突っ込んだとする。
どっちが悪い?もし力が拮抗しているなら、五分五分?
じゃあ、Aは田舎の小さい組で、Bは関西一の規模を誇る指定暴力団。
潰されるのは確実にAで、大義名分があるのはB。
どっちが悪いか?って、でも、どっちもどっちでね?
ヤクザの抗争と「自爆テロ」を結びつけるのは短絡過ぎてはいるが、ちょっと違う見方をすれば、う〜ん、テロの方が100%悪いとは言い辛いような…。
世界の中で1番権力があるであろうアメリカが、武力には武力で!ってやってはいるが、そこらじゅうで逆にやらっれぱ。
こんなんヤクザ映画にもよくあるよなぁ…。
「船頭多ければ、船山登る」とか何とかってことわざ(?)あるけど、ちゃんとまとめれる人間がいないと、どぉにもならんだろ、この先。
やっぱ、対岸の火事で終わってしまうのだろうか…。
所詮は机上の空論か…。