視点。
キッドさん、コメントありがとうございます。
さて、当日を振り返ると、バンテージを巻いている時から佐々木の状態がいつもと違うのがわかった。
これは結果論なので、今更だが…。
試合中のこちらの指示も甘かった。
1ラウンド目の最初のテイクダウンをすぐに立たれた時に、嫌な感じになった。あ、ガードでいるとすぐ立たれる。横つかないと。
と思った。
しかし、サイドを取っても返されてしまった。
インターバル中、1ラウンド目は取られている。2ラウンド目で2ポイント取らないと今泉の時と一緒。ドローだぞ!?と伝え、タックルで良いですか?の問いに、首を縦に振ってしまった。
あそこで曹選手の返す力を見誤っていた。
もっと打撃でポイントを取る事も出来たかも知れない。と言うのも、佐々木のフェイントにしっかり反応してくれていたし、何回か顔にかすめていたから。
本人の対応力もだが、こちらの対応力も相乗しないと駄目ですね。私も反省です。
関節やらテイクダウンの技術もさる事ながら、試合全般の流れ、支配力みたいなものも身につけないといけませんね。
自分がやっていた時は、そんなの全く考えずにいたのだが…。
格闘技、難しくなっていますね。