ソコヂカラ。
パンクラス初の女子メインが、ベストバウト賞もかっさらった。
テイクダウンから関節狙いのV選手に、打撃で勝負したいウインディー選手。
お互いの明確で執拗な戦法が、更に熱を帯させる内容となった正に白熱の一戦だったと思う。
その中には、相手に勝ちたいと思うより、観戦に来たお客さんを納得させてやりたい!見返してやりたい!と思う気持ちも強かったのではないだろうか?
佐々木にそれに負けないハートがあったか?
負けても仕方ない時もある。負ける時だって必ずある。
しかし、必死さの感じられない戦いで負けたら、俺は納得出来ない。
十字で負けた奴が平然と「決まる前にタップしました」と言った事があったが、「動きたかったけど動きませんでした」とか「動けませんでした」って何か似ていてムカッ腹立つ。
前者はどうでも良いが、お前が言うんじゃねぇよ。そんなもんじゃねぇだろ?お前は。
ネタに聞こえるだろうが、ジャッジに任せるな!とか、根性は教えられない!って、真面目だから。
打開するには、必死に動かなきゃ仕方ないだろ。
もっともっと凄い奴だと思うから、だからこそ、辛辣な言葉を並べた。
悪いが、そうでもしないと俺は納得も何も出来ない。