井口的詩的感情的井口論

釣りとハロプロネタがメインのちょっと格闘技が好きなおっさんのブログ笑

心に引っ掛かった二つの事

igusetsu2008-07-01


ども、匂いに敏感な僕です。
先日の武蔵と前田の試合について。

ハッキリ言えば、つまらん!確かに武蔵に「勝利」した事は称える事でしょう。

他の選手にも勝ち、決勝もどっこいの内容。

「結果」だけを見れば、やはり称賛でしょう。

しかし、「結果」が全てではないよね。果たして、戦術だ作戦だ、そんなんで逃げ回り、掛け逃げの蹴りで攻めた風にして、はい勝ちました、って、それが貴方の「強さ」なの?

戦術、作戦、大いにに結構!だけど、格闘技をやっているなら、もっとど〜にかならんのか?

アウトでやるなら、もっと早く動いてヒットしろよ。アウトばっかでどーする。

その戦術、作戦に美しさは微塵もない。プロなら素人、ファンが憧れる様な事をしてよ。

「結果」ばかりを求めて、道を外してはいかん。

てのは、またまた先日、こんな話を聞いた。
レスリングの組み手をやる時、喉に親指入れるんだ。
と…。そんな教えをしていたと。

怒りもある。呆れた。情けない。そして、悲しいね。

「結果」を求めて、相手を傷付け、それで「勝利」したとして、嬉しいのかな?

道から外れているのでは?それは正に亀田でしょ…。

やっぱ、レスリングにも「道」ってあると思うの。「ボクシング道」の「外道」は亀田でしょ。
漢を極めるのが「極道」。やわらなら「柔道」。
レスリングを極めたいなら、レスリング技術を磨き「道」を邁進しなさいよ。

技術・戦術・作戦、色々あるが、もっと根本的な何かを、追求するべきではないでしょうか?