感想文
同じ105円なのに、この満足度…。
何が違うだろ?
これは、ファイター高田・プロレスラー高田を知らなくても、充分楽しめる本ではないかしら?
とはいえ、私はやはり「ファイター高田・プロレスラー高田」の映像を透かし見て読んでしまいましたがね…。
でも…率直に言うなら…「ズルイ」ってぇか…うん…「ズルイ」。
これは絶対的に「仕方ない」事なんだけどね。
結局、一方的なんだよねぇ…。
俺が越谷の事語って、文書になれば、やっぱワルモンは越谷でしょ。
勿論その逆もある訳で…。
そー考えると、やっぱ「ズルイ」って気がする。
文中に、ヒクソンとの試合の経緯や心境、体調が記されていた。
当時、絶対高田が勝つ!と信じて裏切られた俺。そんな大変な時期で、問題があり、ボロボロだったなんて…知る由もなく…。
何だよーーーーー!
って気になった人々は沢山いたでしょう。
それを、何今更(発刊されたのはかなり前だが…)言い訳出してんねん!と。
そんな負けた試合の言い訳、本出して言うのは、やっぱ「ズルイ」だろ!って。
誰だってドラマティックな本の中の言い訳読んだら、あぁ…仕方ないよなぁ…そんな状態だったら…ってなるよ。
それは「ズルイ」よ。
そんな風にしか読めなかった俺もタイガイやな…と思ったけど…。